セーヌ川沿いから、シャンゼリゼ通りに出て、凱旋門に向かう。
近くに見えるが2kmもあり、「お〜シャンゼリゼ」と鼻歌を歌いながら歩くが、いつまでたっても、凱旋門は遠いまま。ルーブル美術館で歩き、すでに体力消耗気味。 |
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エッフェル塔と、セーヌ川に架かる「パリで一番美しい橋」と、言われている「アレクサンドルV世橋」をバックに。 |
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正面はアンバリッド、そして、真中に見えるのが、向こう側に立つドーム教会。ここにはナポレオンの墓がある事で有名だ。 |
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ルイビトンのお店が、150年祭を迎えると言う事で改装中、工事の囲いを「ルイ・ヴィトン」のトレードマークの、巨大モノグラムトランクで作っている、という、ニクい仕掛けなのだが、パリの老舗ブランドらしいエスプリだ |
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凱旋門
ナポレオンの勝利と栄光を記念して1806年に建築が始まり、1836年に完成。1840年12月15日には、セント・ヘレナ島から戻ったナポレオンの遺骸がこの門をくぐり、アンバリッド廃兵院へ向かった。ローマのコンスタンティヌス帝の凱旋門を手本とした世界最大級の門は、高さ50m、幅45m。壁面にはナポレオンの戦功が浮き彫りで彫刻されている。門の下には第1次世界大戦で没した無名戦士の墓があり、今も不滅の火が灯る。展望台からはパリ市街やセーヌ川、ブローニュの森が一望できる。門まではシャンゼリゼ大通り沿いにある入り口から地下道を利用する。 |
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CH.DE GAULLE-ETOILE駅からメトロに乗りBIR-HAKEIM駅で下車。駅を出て15分くらい歩いてエッフェル塔へ。
メトロはロンドンのTubeより速度が速く、けっこう揺れる。 |
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エッフェル塔の4つの脚の部分が、それぞれ、入口になっているのだが、最上階まで上がろうと見渡すが、どこも長い列。時間もあまり無かったので、その中でも一番短かった列に並ぶ。しかし、並んだ入口は、料金3.5ユーロで1階と2階へ階段を歩いて行く列だった。どこまで上ってもエレベーターの乗り口は無く、そのうち1階展望台(階段-360段、地上57m)に着いてしまった。朝から歩きっぱなしで、すでに足は限界状態。結局、ここで止めにした。疲れた〜! |
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エッフェル塔を下から見上げると真中は空洞になっている。エレベーターは橋脚部分をアーチに沿って斜めに上がる仕組みだ。
塔の脚に沿って昇っていくエレベーターは、このアーチの美観と透過性を配慮するものと思われる。足元は余計な物は何もなく、広場になっている。 |
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参考までにエッフェル塔の入場券には徒歩券(1・2階用)、エレベーター1階券(地上57m)、同2階券(地上115m)、同最上階券(地上274m)の4種類がある。
建物の階数の数え方は日本で言う1階が"ground-floor"(米英語では1st-floor)、2階が"1st-floor"(米英語では2nd-floor)となり、ややこしい… |
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エッフェル塔
1889年の万国博を記念して、鉄の高架橋の技師エッフェルの設計により建てられた金属建築の傑作。完成時には世界一の高さを誇っていた。その後テレビ・アンテナが加えられ現在の高さは324m。1、2、最上階と3層に分かれる塔は2階まで階段で上ることができ、各階に展望台がある。最も見晴らしが良いのは、通常、晴天の日の日没1時間前といわれる。完成当時はパリの美観を損ねるという批判も多かったらしいが現在では世界各国から毎年約350万人が訪れるパリ有数の名所となっている。 |
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エッフェル塔1階から見たシャイヨー宮 |
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18:35pm 時間も残り少なくなり、急いでエッフェル塔から歩いてPASSY駅へ行き、そこから6号線メトロに乗りTROCADEROで9号線に、そして、STRASBOURG-ST-DENISで4号線に乗り換え、NORD駅に到着。
最後の乗換えで、間違えて反対方向へ乗るところ、直前、気付き無事、ノルド駅へ。 |
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メトロミュージシャン
メトロに乗っていると突然、乗り込んできて「チップ入れカップ付きキャリアーに載せたラジカセ?」と言ったら良いのだろうか、それに、マイクをつなぎ、2曲ほど大音量に合わせてラップを始める。一通り演奏が終わると、その小さなカップを持ち出し、乗客たちからチップを集め、次の駅で降りて行き、車内は漸く静かになった。彼らは再び隣の車両へ。流石にロンドンでもこういう光景は見なかった。写真撮影のお礼にと、わずかに残っていた小銭のユーロをプレゼント。パリのメトロでは色んなミュージシャンが、こうやってチップを稼いでいるそうだ。 |
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19:00pm少し、過ぎたが、ユーロスター出発時間前にノルド駅へ到着。チケットを見せると改札はすでに閉まっていた。「どうしてだろう?」と、訳がわからないまま、次の便のチケットに交換してもらう。出発まで少し時間が出来たので、ノルド駅前のレストランで食事をする。今日は、朝から歩きまわり相当疲れているらしく、元気快復のつもりで飲んだ少量のビールで、たちまち酔いがまわってしまった。 |
「予定していたユーロスターにどうして乗れなかったか?」あとでわかったのだが、改札は発車時間の大体、1時間前からだが、発車の20分前には、ボーディング・チェックをしておかなければいけなかったのだ。
日本の新幹線に乗るのとはちょっと違い、国から国への移動なので、それぞれ入国手続きが必要で、ノルド駅では空港さながらの厳しい手荷物検査や審査があってフランス入国のとき以上に時間がかかった。 |
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パリ・ノルド駅 |
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結局、交換してもらったチケットは、自由席らしく、席番号は無く、疲れているところに今度は空席探し。たまたま、4人掛けで斜に空いていた2席を見つけ、ようやく座る事が出来た。20:43pmノルド駅を出発。パリを後にした。
たまたま、向かえに座っていた、日本人男性と、お友達になり、ビールを飲みながら会話が進む。3ヶ月前にレナウン関係のロンドン支店に転勤になったばかりで、今日は、パリ観光の帰りだそうだ。レナウンといったら思い出すのはシルビーバルタンが歌ったCMソング。「ドライブ・ウェイに春が来りゃ、プールサイドに夏が来りゃ、テニスコートに秋が来りゃ、ロープウェイに冬が来りゃ、イェイェイェイェイイェイ、イェイェイェイェイ」まさかユーロスターの中で歌うとは笑ってしまう。 |
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ウォータールーインターナショナル駅 |
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レナウン関係のお友達と |
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明日は、今回、最高に疲れる事になるとは!?
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