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2004年6月25日(木)【2日目】

8:30amホテルで朝食
噂に聞いていた、朝からボリュームたっぷりなイングリシュブレックファーストを、はじめて食べる。イギリスの料理は、あまり美味しいものではないと聞いていたが、このホテルのものは、私の口に合っており、結構、美味しくいただけた。
ベーコンと半熟目玉焼きか、スクランブルエッグ、堅焼きソーセージ、ポテトのフライ、真中の黒いのが炒めたマッシュルーム、そして、焼いたトマトと、ビーンズがひとつのお皿に乗って登場
駐禁のチェックをしている警察官?

アールズコート駅から、地下鉄ディストリクト線に乗り込み、6つ目のサウスフィールド駅へ。電車を降りるとホームは、ウィンブルドンムード一色。そこから、初日は、旧式ダブルベッカーの直行バスへと乗り込み、いざ、会場へ。二階からの眺めは爽快。
途中当日券を求め並ぶ長蛇の列を横目に通り過ぎる



センターコート入り口 センターコート指定席券

Order Of Play Day 5: Friday, 25 Jun 2004
Centre Court 12.00 noon Start
1. Gentlemen's Singles - 2nd Rnd.
Tim Henman (GBR)[5] def. Ivo Heuberger (SUI) 7-5 6-3 6-2
.2. Ladies' Singles - 2nd Rnd
Jennifer Capriati (USA)[7] def. Elena Baltacha (GBR) 6-4 6-4
3. Gentlemen's Singles - 3rd Rnd.
Lleyton Hewitt (AUS)[7] def. Goran Ivanisevic (CRO) 6-2 6-3 6-4
イワニセビッチこの試合で引退表明
4. Ladies' Singles - 3rd Rnd.
Maria Sharapova (RUS)[13] def. Daniela Hantuchova (SVK) 6-3 6-1
美人同士の対決
5. Ladies' Singles - 3rd Rnd.
Lindsay Davenport (USA)[5] def. Tatiana Panova (RUS) 6-2 6-1

センターコート第一試合 左ヘンマン 世界各国から集まりスタイルもいろいろ
ロディックの試合を見にNo2コートへ行き、立見席順番待ち三周り目でコート内へ  大きなスクリーンのある丘ヘンマンヒル
No2コートから見える各グランドコート センターコート第3試合 左イワニセビッチ、右ヒューイット

1934,1935,1936年と3回ウィンブルドン大会で男子シングルスで優勝したイギリス人のテニスプレーヤー「FRED・PERRY」。
誰でも知っている?!スポーツウェアのブランド「月桂冠」のロゴは有名だ

残念!
4. Ladies' Singles - 3rd Rnd.
  Ai Sugiyama (JPN) def. Marion Bartoli (FRA) 6-1 6-2 
そろそろ、No17コート第4試合の杉山選手のシングルスの開始時間だろうと、コートへ行くと、ちょうど、前の試合が終わったばかり。一番見やすい席に座り、試合が始まるのを待つ。周りからは対戦相手国のフランス語が聞こえる。それにしては日本人が少ない。「ピムズを飲み、元気を出して、しっかり応援するぞ」と思いきや、おかしいことに、シングルポールがはずされ選手登場。なんとスコアーボードに4人のプレートが入れられ、女子ダブルスの練習開始。「まさか杉山選手にアクシデントでもあったのか?」と係員に尋ねると、前の試合は6−1、6−2で短時間で終わってしまったのだそうだ。

ピムズ
ウィンブルドン名物ピムズというお酒は、ピムズ酒をベースに、レモネードで割り、その中にオレンジ・ミントの葉・キューリが入った甘いアルコールドリンク
この2試合後の杉山、フーバー組の女子ダブルスは前回の失敗があったので最初から最後までしっかり観戦した。
6. Ladies' Doubles - 1st Rnd.
  Liezel Huber (RSA)[5]
Ai Sugiyama (JPN)[5]
def. Helen Crook (GBR)
Anna Hawkins (GBR)
6-1 7-5 
レシーバーアドサイドが杉山
この試合後、恥ずかしながら追っかけをして固いガードを潜り抜け、杉山選手に無理やり、サインまでもらってしまったが、
一生の宝物になると思う。
杉山 愛選手のサイン
センターコートでの試合をメインに、グランドコートの試合をあちらこちらと少しずつ観戦。あれもこれもと欲張りすぎ、すでに終わってしまった試合や、急いでコートへ行ったがすぐに終わった試合を含め、杉山、カプリアティー、ダベンポートのシングルス、ウッドブリッジのダブルスなどを、ほとんど見られなかったのが残念だった。
試合もほとんど終わり、時間はすでに午後8時過ぎ。でも、緯度の高いイギリスの夏は日照時間が長く、まだあたりは薄明るい。とても去りがたいが、明日もあるので会場を後にした。